嵐山の福田美術館・嵯峨嵐山文華館では大阪・関西万博開催にちなみ、かつて万博に出品され世界を魅了した日本画家たちの名作を集めた企画展を、二館共催で紹介しています。
万国博覧会(万博)は、世界各国の最先端の科学や技術の粋を集めて開催されます。
美術も国を代表する先進的な技術のひとつであるとされ、日本は江戸時代末期から明治にかけての万博に、日本は、葛飾北斎(かつしかほくさい)、大橋翠石(おおはしすいせき)、橋本雅邦(はしもとがほう)、横山大観(よこやまたいかん)、竹内栖鳳(たけうちせいほう)、上村松園(うえむらしょうえん)など、錚々たるメンバーの画家たちの作品を出展しました。
当時、万博出展作は外貨獲得などの目的から万博開催地で販売されてしまい残っていませんが、今回の企画展では、万博ゆかりの画家たちの作品を多数展示、彼らの熱情と画技をお楽しみいただきます。
詳しくは、福田美術館、嵯峨嵐山文華館の公式ホームページをご参照ください。
「万博・日本画繚乱ー北斎、大観、そして翠石ー」
期間:2025年7月19日(土)~9月28日(日)
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館:8月5日(火)、9月9日(火)、8月26日(火)。
※嵯峨嵐山文華館のみ、9月18日(木)も休館
主催:福田美術館、嵯峨嵐山文華館
後援:京都府、京都市、京都市教育委員会、京都商工会議所
アクセス:嵐電「嵐山駅」、京都バス・京都市バス「嵐山」下車
【沿線ご案内】福田美術館・嵯峨嵐山文華館「万博・日本画繚乱 ー 北斎、大観、そして翠石 ー 」