「進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち」福田美術館×「よきかな源氏物語」嵯峨嵐山文華館

2024年1月18日(木)から4月7日(日)の間、嵐電嵐山駅沿線にある福田美術館では、「進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち」という展覧会を開催しています。


竹内栖鳳(1864~1942)は、明治以降、京都の日本画の進む方向を定めたと言っても過言ではないほど影響力をもった巨匠で、本展はそんな栖鳳の「力」に迫るものです。
「進撃」とは「競いながら前進を続ける」の意。栖鳳と弟子たちの明治・大正・昭和を通じて続いた無双の快進撃が生み出した作品の持つ力が、令和という今の時代を生きるわたしたちにも強く訴えかける展覧会です。
福田美術館 公式サイトより


また、同期間中、嵯峨嵐山文華館では「よきかな源氏物語」という企画展を開催中です。
現在の大河ドラマの題材にもなっている世界最古の長編小説「源氏物語」。
嵯峨嵐山は「源氏物語」にゆかりのある日本有数の観光地です。
嵯峨嵐山文華館のあたりには、主人公である光源氏の側室・明石の方と、二人の間に生まれた明石の姫君が居住したとされています。
本展では千年の時を超え、今なお愛され続ける「源氏物語」を題材にした日本画を、各場面の解説とともに紹介されています。
嵯峨嵐山文華館 公式サイトより)
様々な角度から物語に今一度触れて、嵯峨嵐山でゆかりの地をめぐってみませんか。